2012年10月アーカイブ
壁の角や柱に向かって立ちます。
片足を前に出し、体重を前方向に移動させていきます。
このとき胸が開いてしまわないよう注意しましょう。
ストレッチしたい方向と反対に首を回し、後側へ倒していきます。
この際、気持ち悪くなったりという症状がでたらすぐにストレッチを中止して下さい。
首を前から支える胸鎖乳突筋と斜角筋は肩こり・頭痛にとても関わりの深い筋肉です。特にデスクワークの多い方は、PCに長時間向かう間に頭部をまっすぐに支えきれず、いわゆるクレーンネックの状態になりますので、胸鎖乳突筋や斜角筋は常に緊張状態になります。その結果、後頚部の筋肉とのバランスが取れず肩こりになったり、関連痛によって頭痛が引き起こされることがあります。
斜角筋(斜角筋症候群)は【胸郭出口症候群】の原因のひとつです。斜角筋の下には腕や手指へ行く神経や血管(腕神経叢・鎖骨下動脈・鎖骨下状脈)が走っていて、これらが斜角筋により圧迫されることで腕のしびれ・手のしびれが生じます。 胸鎖乳突筋や斜角筋は寝違えなど首の痛みの原因にもなりやすい筋肉です。自覚症状がなくても意外と緊張しやすい筋肉なので、日頃からしっかりストレッチしましょう。 頚部は細くて弱い部位ですが、重い頭部を支えなくてはいけないので大きな負荷がかかっています。格闘技やラグビーなどの接触性のスポーツではもちろん、バレーボールや野球などボールを打つ際に瞬発的な負荷を受けるスポーツでも怪我の予防のためにコンディションを整えておく必要があります。
斜角筋(斜角筋症候群)は【胸郭出口症候群】の原因のひとつです。斜角筋の下には腕や手指へ行く神経や血管(腕神経叢・鎖骨下動脈・鎖骨下状脈)が走っていて、これらが斜角筋により圧迫されることで腕のしびれ・手のしびれが生じます。 胸鎖乳突筋や斜角筋は寝違えなど首の痛みの原因にもなりやすい筋肉です。自覚症状がなくても意外と緊張しやすい筋肉なので、日頃からしっかりストレッチしましょう。 頚部は細くて弱い部位ですが、重い頭部を支えなくてはいけないので大きな負荷がかかっています。格闘技やラグビーなどの接触性のスポーツではもちろん、バレーボールや野球などボールを打つ際に瞬発的な負荷を受けるスポーツでも怪我の予防のためにコンディションを整えておく必要があります。